ストレッチ
2018.10.22 ブログほとんどの方はストレッチを知っていて、やった事があると思います。
やったほうがいいと分かっていてもなかなか続かないのがストレッチです。
ストレッチについて、3項目にわけてまとめてありますので参考にしてください。
1.ストレッチの目的
ストレッチの目的として、『ケガの予防』や『ケガの早期回復』があります。
筋肉を伸ばして血行を良くすることで、ケガの予防や早期回復につながります。
また、『パフォーマンスの向上』といった目的もあります。
普段からストレッチを行う事で筋肉に柔軟性が出たり、関節の可動域が広がったりする事で、動きの範囲が広くなったり、練習前にストレッチを行う事により筋肉が温まり、動きやすくなったりする為、パフォーマンスの向上につながります。
2.静的ストレッチと動的ストレッチ
静的ストレッチとは・・・ゆっくりと反動をつけずに行うストレッチで、筋肉の柔軟性を高めたり、関節の可動域を広げたりする為に行うストレッチの事
動的ストレッチとは・・・体を動かしながら反動をつけて行うストレッチで、筋肉に刺激を与えて、体を動かしやすくする為に行うストレッチの事
静的ストレッチと動的ストレッチには上記のような特徴がありますが、どちらのストレッチを行った場合でも、血行が良くなるという共通の特徴があります。
3.ウォーミングアップとクールダウンの際に行うストレッチ
ウォーミングアップ・・・体を動かしやすくケガの予防の為に行う運動の事
クールダウン・・・筋肉の疲労回復の為や動きの悪い所を確認する為に行う運動の事
ウォーミングアップの際、静的ストレッチを行い筋肉の柔軟性を高めたり可動域を広げたりした後、動的ストレッチを行い筋肉に刺激を与えて体を動きやすい状態にして運動を開始するのが理想的です。
しかし、練習時間は限られています。
ストレッチばかりだと肝心の練習の時間が確保できなくなってしまう為、ウォーミングアップにそこまで時間が作れないと言う場合は動的ストレッチの方を行うようにしましょう。
クールダウンはとても重要なのですが、その日に痛めた所が無いので行わなかったり、練習時間の関係で行わなかったりします。
クールダウンは行わないと、疲労が蓄積してしまったり、痛みはないが動きが悪くなっている筋肉の発見が遅れてしまったりする為、ケガのリスクを高めてしまいます。
練習や試合後は必ず、クールダウンを行うようにしましょう。
その際行うストレッチは、静的ストレッチでも動的ストレッチでも良いです。
運動を行っている方はぜひ参考にしてみてください。
また、普段運動をしていないという方に行ってもらいたい動的ストレッチがあります。
それは皆様ご存じの『ラジオ体操です』
運動不足の解消にもなり、ストレッチにもなるのでぜひ毎朝行ってみはいかがでしょうか?
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